【初心者のための】Facebookライブを始めるために必要な準備とは?

ライブ配信で成功するまでの流れを知る

facebook

Facebookのライブ配信をビジネスで活用するには、成功するまでの流れを知ることが重要となります。ここでいう成功とは、配信者として活動するあなたが強い影響力を持ち、お金と自由な時間を得られる状態になることを指します。

 

たとえ、予算も影響力も持たないゼロからのスタートだとしても、正しい手順を進めることができれば成功も夢ではありません。

 

デジタルマーケティングの専門化

杉山 永里子です。

 

私はFacebookでライブを始めるまでに、かなりの時間がかかりました。その理由は2つありました。まず1つ目は単純にライブ配信の手順が分からなかったこと、2つ目はライブ配信をする勇気が出なかったこと、この2つが理由でライブ配信したいと思ってから実際にライブ配信をするのに1年半ほどかかりました。

 

これから、Facebookでライブ配信してみたい方が迷うことなく、そしてほんの少し勇気を持つことでできるようになって欲しいと思い記事にしました。

 

今回は、「初心者のためのFacebookライブを始めるために必要な準備とマインド」についてご紹介します。

 

最初にFacebookページを作成する

ライブ

Facebookライブで配信する場所はFacebookページになります。個人アカウントでも配信できますが、先に話したとおり集客する力はFacebookページのほうが上です。ライブ配信を始めるために、あなたのビジネスの入り口となるFacebookページを作りましょう。

 

Facebookページの作り方は、下記のURLを参考に作成してください

準備する前に配信を始める

Facebookページを作成したら、試しにライブ配信を始めてしまいましょう。Facebookページを作った直後だと、プロフィール等の設定項目を整えていきたいと思われるでしょうが、初めは最低限で構いません。

 

初めから万全の状態にしたいという完璧主義の思考で、準備が整ってからライブ配信を始めようとすると、最初の配信までに時間がかかってしまいます。準備をするより重要なのは、早くライブ配信に慣れることです。プロフィール情報や画像を整える前に、ライブ配信してください。

 

今までライブ配信をした経験がなければ、最初の配信はとても緊張するかと思います。喋るのが苦手で、ライブ配信中に言葉が詰まってしまうかもしれないと二の足を踏んでしまうかもしれません。

 

しかし、ライブ配信を上手くできるようになるには、ライブ配信をするのが一番です。初めのうちは失敗するのが普通ですし、あまりにひどい失敗をしてしまったとしても削除すれば動画に残りません。

 

最初の一歩を踏み出すことが成長に必要です。勇気を出して踏み出してみましょう。とはいえ、ぶっつけ本番でライブを開始せず、テスト配信は必ず行いましょう。機材や環境のトラブル等、テスト配信で回避できる問題は取り除くに越したことはありません。

はじめから完璧を目指すと失敗する

これからライブ配信を始めるうえで大切なのは、はじめから完璧にしないことです。じつは、最初から完璧な配信をすると、逆に敬遠されやすい傾向があります。

 

なぜなら、あまりに凝った配信を見た視聴者は、営業目的で配信していると疑ってしまうからです。

 

だからといって、わざと下手に話せという話ではありません。最初の配信をする前から完璧を目指す必要はないということです。視聴者の多くは完璧な配信より、応援したくなる配信を求めています。

 

最初はいまいちでも徐々に喋りが上達し、演出も凝るようになっていく姿を見て、視聴者は共感を覚えていくのです。少しずつ配信の質を上げていく「過程」を視聴者に見せていきましょう。

 

また、配信のなかで話す情報の質も、はじめから完璧である必要はありません。このように伝えると語弊があるかもしれませんが、視聴者は情報より配信者のほうに興味があります。

 

情報に隙がないかどうかより、話を聞く価値がある人であるかどうかのほうが、視聴者にとって重要になります。

 

話を聞く価値があるかどうかを判断する材料となるのは、配信者の感情です。どんなに優れた情報を話しても、ニュース番組のように感情なく淡々と伝えるだけでは、配信者の魅力を感じてもらえません。

 

質の高い情報を伝えるよりも感情を見せるほうが視聴者の心を動かし、人が集まりやすくなります。

 

完璧な配信よりも、成長の過程や感情を見せる配信をするよう意識しながら、ライブ配信に取り組んでみてください。

ライブ配信後はアーカイブを拡散させる

ライブ配信をしたあとは、自動的に作られるアーカイブ動画を利用しましょう。ライブ配信を始めたばかりの段階では、ライブ配信に訪れる人はほとんどいないでしょう。

 

人が来ないのは配信に価値がないからではなく、その時間にあなたが配信していることを知っている人がいないからです。そういった人たちをFacebookページに流入させるには、ライブ配信のアーカイブ動画を拡散させるのが有効です。

 

アーカイブ動画を拡散させるときは、動画を編集したほうが効果的です。Facebookではメイン画面であるニュースフィードに動画が表示されたとき、動画が自動再されます。このとき視聴者に音声が届かなくても内容が理解できれば、動画の内容が伝わる可能性が高くなります。

 

そのため、話している内容の字幕テキスト付き動画に編集すれば、ニュースフィードの自動再生とも相性が良くなり、Facebookページへ人を流入させやすくなります。

 

そして、アーカイブ動画を編集して拡散すれば、広告なしで集客するのも十分可能です。Facebookページからのアーカイブ動画であれば、広告を打たなくても数百、数千のユーザーにリーチする可能性があります。

 

ライブ配信を始めてすぐの段階では広告を使ってまで人を集める必要はないので、アーカイブ動画を拡散してライブ配信に人を集めていきましょう。

毎日配信するより、長く続けるほうを優先

ライブ配信を毎日している人もいますが、毎日配信しないといけないということはありません。たしかに毎日配信すれば周知しやすいですが、長期間続けられなければ意味がありません。

 

配信している期間が長ければ、それだけで強みになります。たとえば、1ヶ月毎日配信した人と、週1回の配信を半年以上続けた人では、後者のほうが実績として強く見られやすいでしょう。週1回でもいいので、配信を継続することを意識しましょう。

 

そして、配信は決まった曜日や時間にしましょう。決まった日時であれば、視聴者があなたの配信を覚えやすくなります。

 

さらに、あなたの配信を見ることが習慣化していき、配信の常連となる可能性が高まります。毎日配信することよりも、週に1回でもいいから決まった曜日や時間に配信し続けるのが大事なのです。

 

なお、配信する曜日や時間は何度も配信していくうちに変わっていくはずです。配信する前は人が集まりやすい時間だと思っていても、実際にはそこまで集まらないと気付く場合があります。

 

また、配信を重ねていくうちに視聴者が多くなり、喜ばれやすい時間帯が変化していくことも考えられます。自分のスタイルを確立するためにも、悩む前にすぐに行動して配信回数を重ねていくのがいいでしょう。

他人のライブ配信に参加する

自分が配信をするだけでなく、視聴者として他の配信者のライブ配信に参加するのも視聴者を増やす手段として使えます。他の配信者のライブ配信を見るときは、積極的にコメントして名前を覚えてもらいましょう。

 

これは、あなたの名前を売ることに繋がります。なぜなら、配信者は熱心にコメントしてくれる視聴者を配信内で取り上げることが多いからです。配信者が頻繁にあなたの名前を出すようになれば、その配信の視聴者はあなたに関心を持つようになり、あなたの配信を見に行くかもしれません。

 

このような手段で人を集めるメリットは、他の配信者と交流を深められることです。交流が深まれば、ライブ配信をする者同士の仲間となって互いに協力する関係を築くことができ、あなたの活動を助けてもらえるようになるでしょう。

 

そうなれば、あなたのライブ配信だけでは集められない切り口からの集客ができるようになります。

 

ちなみに、他の配信者のライブ配信でコメントするという方法は、仮にあなたがライブ配信を始めていなくても実行できます。コメントしてあなたの知名度を高めてから配信し始めれば、初配信から多くの人に視聴してもらえる状況を作ることもできるでしょう。

 

まとめ

その手順とは、次のとおりです。

 

  1. Facebookでライブ配信を始める
  2. ブランディングをおこなう
  3. コミュニティを形成する
  4. 集客する
  5. マネタイズの仕組みを構築する
  6. あなたが望む環境を整える

 

まずはFacebook Liveでライブ配信を始めます。実際にライブ配信をして方向性が見えてきたらブランディングをおこない、コミュニティも形成してきます。

 

コミュニティの準備が整ったら集客して見込み客を呼び込み、構築した仕組みを利用してマネタイズします。そして、ここまでの流れをもとに、あなたが望む生き方ができる環境を整えていけば、ライブ配信は成功したと言えるでしょう。

 

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