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コンテンツ販売は難しいのか?
コンテンツ販売‼︎ なんだか難しいかもと何からすればよいか分からない人は、まずはコンテンツ販売の全体像を知るべきです。
デジタルマーケティングの専門家
杉山 永里子です。
コンテンツ販売とは?なんだろう?
コンテンツ販売は、本当に成果がでるのか?
自分にもできるのだろうか?
どんな手順で進めるのだろう
などコンテンツ販売に悩みや疑問を抱えているは多いのではないでしょうか?コンテンツ販売と聞くと、難しいイメージを抱かれますし、何をすればよいかわかりませんよね。
先にコンテンツ販売が何かを説明しておくと、コンテンツ販売とは、あなたが持つ知識や経験をもとに商品を作り、販売する手法のことです。
実はこのコンテンツ販売は商品の作り方や集客の仕方などを知っておけば、難しくありません。
今回はこのコンテンツ販売の全体像から実践の仕方まで徹底解説します。
コンテンツ販売の一連の流れ
まずは、コンテンツ販売の一連の流れを説明します。コンテンツ販売の一連の流れとして3つのステップがあります。
そのステップを実践することによって、商品が売れ収益が発生します。
⒈情報発信により見込み客を集客する
まずは情報発信により見込み客を集客します。見込み客とは、自身が販売する商品を購入する可能性のあるお客さんのことです。
例えば、美容系の「あなたの魅力を引き出すメイク講座」といった商品があったとしましょう。この際の見込み客は、メイクの仕方に興味のある方となります。
この見込み客に向けて相手の悩みや欲求を解消する有益な情報を発信します。
例えば、メイクが上手にできずに困っている方に向けて、「メイクの上達法」といったテーマで記事作成をしたり、動画作成をしたりします。
これにより、それを読んで有益だと感じてくれた人が、あなたの発信する情報に価値を感じてくれたり、定期的に情報を受信してくれたりするようになります。
こうした情報発信を通して、将来あなたの商品を購入する可能性のあるお客さん(見込み客)をまずは集客していきましょう。
⒉クローズドメディアで見込み客と関係構築をする
情報発信により見込み客を集客したあとは、クローズドメディアで見込み客と関係構築をします。
集客ができた状態でいきなり商品の販売を行ったとしても、ほとんど売れません。お客さんに信頼されておらず、購買意欲が醸成ないためです。
このため引き続き情報発信を行い、見込み客の課題解決のサポートをし、関係構築をしましょう。
私が特にクローズドメディアとして活用しているのがメルマガです。
ランディングページからオプトインしてくれた見込み客との関係構築した後に商品をオファーして購入してもらえるように発信しています。
関係構築をすることにより、お客さんに信頼されます。また相手の購買意欲を高められ、ひいては、商品を購入してもらいやすくなります。
⒊商品を販売する
最後に商品を販売します。一定数のお客さんが購入してくれることにより、それがあなたの収益となります。
以上がコンテンツ販売の一連の流れとなります。ここからは具体的な集客方法、関係構築方法、商品開発方法をご紹介します
見込み客を効率よく集客する方法
見込み客を効率よく集客する方法をご紹介します。効率よく集客するためには、お客さんの悩みや課題を解決する情報を、ブログやYouTube、Instagram、Twitterなどで発信しましょう。
例えば、最終的には「メイク講座」を販売するとしましょう。この際に、対象となるお客さんは「メイクがうまくできずに困っている人」です。
こういった人に向けて、上手にメイクする秘訣を伝授しましょう。この際には、文章だけでなく、イラストや写真、動画などを活用し、少しでも質の高いコンテンツ作成を心がけましょう。
またコンテンツを作成する際には、相手が抱えている問題を解決し、相手の理想の状態へ導ける内容にしましょう。
お役立ち情報を発信し続けることにより、興味を持ってくれた人(見込み客)があなたのブログやチャンネル、アカウントに効率よく集まります。
私の情報発信は、あなた観ているこのYouTubeそしてFacebook・Instagram・メルマガ・ブログで情報発信しています。
Facebookは個人アカウントとFacebookページを活用し個人ではプライベート発信中心とし、私のビジネスに興味を持ってくれた人を Facebookページへと誘導して Facebookページで最初の1000人見込み客の集め方、契約率の上がるウェビナーの方法、オンラインコースの作り方の情報発信をしコンテンツを販売しています。
Instagramも Facebook同様に個人アカウントとビジネスアカウントがあり、情報を分けて発信して活用しています。ちなみにInstagramは愛犬専用アカウントもありますので、興味がある方は覗いてみてくださいね。
このように情報発信はさまざまな方法がありますので、あなたに合った方法で発信してみてくだい。
発信するテーマ選定のコツ
テーマ選定の際には3つのポイントを意識しましょう。
・あなたの興味がある分野
・既に十分な情報がある分野
・体験・経験したことがある分野
このように、情報や関心、経験があるものを選ぶことが大切です。
これらがあればあるほど、その度合いが高ければ高いほど、見込み客の気持ちやニーズがわかるためです。気持ちやニーズに沿ったコンテンツを制作することにより、見込み客に満足してもらえます。
見込み客の満足度は効率よく集客するうえで非常に重要となります。このため分野への情報や関心、経験があるものを選ぶことが大切なのです。
コンテンツ作成をする際には、当然ながらその分野の専門家である必要はありません。ネットや書籍でリサーチをしてまとめたり、その内容に考察や経験談を加味したりすることにより、十分質の高いコンテンツを作成できます。
クローズドメディアで見込み客と関係構築をする方法
前回の内容を実践し、見込み客がある程度集まったあとは、クローズドメディアで見込み客と関係構築をしましょう。
まずはクローズドメディアへ誘導する
ブログやYouTube、SNSなどで集客した見込み客を、LINEやメルマガなどのクローズドメディアへと移動させましょう。「メルマガ限定情報にご興味がある方はメルマガ登録してください」などと訴求するとよいでしょう。
先ほど、ご紹介したように私はメルマガへ見込み客を誘導しています。
動画コンテンツを発信する
こうやってクローズドメディアに移動させたあとは、引き続き情報発信をします。この際の発信内容は、動画コンテンツです。動画がもっとも発信者への信頼感が高まりやすく、内容が伝わりやすいためです。
各動画で読者の悩みや課題を設定し、その解決策を動画内で解説しましょう。そして最後には新たな問題提起をして、次の動画への関心を惹きつけた状態で、動画を終了します。
例えば、次のような具合です。
・1本目の動画
読者の悩みや課題(動画のテーマ):メイクの汚れを対策・対処する方法を知りたい
解決策の提示:書籍やネット上でこれらの方法を調べ、これらについて徹底解説する
新たな課題の問題提起:メイクの色持ちを良くする方法でお悩みではありませんか?
次の動画では~◯◯についてお話します。
・2本目の動画
読者の悩みや課題(動画のテーマ):メイクの色持ちを良くする方法を知りたい
解決策の提示:書籍やネット上でこれらの方法を調べ、これらについて徹底解説する
新たな課題の問題提起:化粧品の選び方でお悩みではありませんか?
次の動画では~◯◯についてお話します。
こういった動画を作成し、数日に1回配信しましょう。このようにして、見込み客と関係構築をします。これにより、あなたへの信頼度やコンテンツへの期待度を高められます。ひいては商品を購入してもらいやすくします。
販売する商品の作り方
ここからは、販売する商品の作り方を解説します。販売する商品を作る際には自身の知見や経験を商品化しましょう。
実は商品は、これまで説明してきた情報発信の延長にすぎません。これまで解説してきた情報発信は、商品の一部を無料で配信するイメージです。
したがって有料で販売する商品に求められる内容は、同じテーマ・方向性で、より範囲の広い内容を、より深掘りすることです。これらを一つの講座としてまとめあげれば、商品が完成します。
例えば、メイク講座を販売する場合、メイクに関する下記の情報を網羅的にまとめるとよいでしょう。
・アイメイクのノウハウ
・アイラインのノウハウ
・チークテクニックのノウハウ
・ベースメイクのノウハウ
・季節メイクのノウハウ など
このようにして、商品を作成します。なお商品形式は、講座以外にも、コンサル形式やコミュニティ形式がありますので、ご自身の好みに合うものを選択しましょう。
商品のイメージがわかない場合は、Udemyなど有料講座サービスを検索してみるとよいでしょう。
例えばUdemyで「メイク」と検索すると、『理想の小顔を手に入れる|セルフフェイスメイク実践講座(1万8000円)』がヒットしました。こういった調査をすることをおすすめします。
無形商材、情報や経験の商品化、これらの点を意識して、販売する商品を作成しましょう。
まとめ
今回はコンテンツ販売の全体の流れから、各方法について解説をしました。下記の流れに沿って実践しましょう。
⒈商品作成
⒉情報発信により見込み客を集客
⒊関係構築
⒋商品の販売
これらを実践することにより、収益を出せるようになります。ただし商品販売をする際には、セールスのテクニックの勉強が必須となります。これを知らなければ、商品はほとんど売れないものです。
商品を売るために必要不可欠なセールスの具体的なノウハウについても、ぜひ合わせてご覧ください。