知識やスキルをコンテンツ商品化する方法

本当に知識やスキルをお金に変えられるのか?

知識やスキルをお金に変えられることができたら、どんなことが起こるのか?私は、自由な時間を手にすることができました。

デジタルマーケティングの専門家

杉山 永里子です。

コンテンツビジネスに挑戦したい、知識やスキルを活かしたビジネスをしたい、どうやって商品となるコンテンツを作ればいいのか知りたいと、考えている人はこの記事を読むことで、誰もが持っている知識やスキルをコンテンツに変える方法がわかり、それを商品として売り出すこと出来るようになります。

 

私は、自分の知識やスキルをコンテンツを商品化したいと思った1番の理由はコンテンツを商品すれば「自由な時間」を得れると思ったからです。そして自由な時間も得て、その上でお金も得ることが出来るかもと思い、私の知識やスキルをコンテンツ商品にすることに決めました。

 

しかし、コンテンツ商品化するためにはどのように進めればよいのか分からなかったためコンテンツ商品化するのに時間がかかってしまいました。

 

これから、コンテンツ商品を作成したい方の参考になればと思い、今回は「知識やスキルをコンテンツ商品化する方法」についてお伝えします。

コンテンツ化しても商品として売れるのか疑問に感じる

結論からいうと、コンテンツを売ってお金を得ることは可能です。

 

コンテンツが売れるかどうかについては、顧客のニーズに応えられるかどうかで決まります。これは、他のビジネスでも同様です。

 

食べ物を求める人には食べ物が売れ、服を求める人には服が売れます。そして、コンテンツビジネスの需要は年々増えているので、コンテンツを求める人は多いといえるでしょう。

 

つまり、顧客のニーズに応えられるのであれば、コンテンツを販売して利益を得られる市場はあります。

 

さらに、コンテンツの作成にはほとんど費用がかからないため、赤字の心配はほとんどないといえます。コストがかからずに利益を得られるのが、コンテンツビジネスのメリットです。

 

挑戦してみる価値は十分にあると私は考えます。それでは、具体的な商品の作り方について説明していきます。

情報を見える形に変える必要がある

言い換えれば、あなたの頭のなかにある情報を言語化し、人へ伝えられるようにするということです

 

人に伝える形の例としては、テキスト文書や音声ファイル、動画などが挙げられます。

 

私のコンテンツ商品はテキスト化したガイドブック、オンラインコースにした動画、チェックリスト、ワークシート、ワークブック、ウェビナー動画、ポットキャストなどがあります。文章を書くよりも話す方が得意なので動画や音声のコンテンツ商品のがどちらか言えば多いかもしれません。

 

文を書くのが得意であれば、知識やスキルを文面に書き出してみてください。

 

話すほうが得意なら、口頭で話している様子を録音したり撮影したりする方法があります。とりあえずでもいいので、まずは形にしましょう。

もしかすると、コンテンツを作っていくなかで、自分の知識やスキルが商品化できるか不安に感じるかもしれません。

 

しかし、商品を作るという意思と姿勢があれば、商品となるコンテンツは作れると私は考えています。その根拠は2つあります。

1つ目の根拠:全く同じ経験をしている人間は存在しない

ある分野で活躍している人でも、別の分野では初心者であるというのは、ありえる話です。

 

たとえば、年俸で何億円も稼いでいるプロ野球選手は、野球においては雲の上の存在です。

そんなプロ野球選手でも、ネットビジネスについては全く知識がなく、あなたの持つ知識を伝えることで感謝する可能性は十分にあります。

 

これは少し極端な例でしたが、友人や知人のように身近な人と比べても、あなたのほうが詳しい分野はあるはずです。

 

あなた自身の性格やスキルを見つめ直せば、商品となるものは見つかるでしょう。

2つ目の根拠:これから学習して身に付けることが可能

人より優れた知識やスキルを見つけたものの、商品にするには足りないということはあるでしょう。

 

そういった場合でも、商品としてコンテンツにできるレベルまで学びを深め、足りない知識やスキルを手に入れればいいだけなんです。

 

今のあなたが商品を作れなくても、諦める必要はありません。コンテンツを作成して販売すること自体が実績にもなるので、売れる商品が作れないことを恐れずに挑戦してみてください。

 

さて、商品の言語化ができたら完成といいたいところですが、その前にテストをしたほうがいいでしょう。何をするかというと、言語化したコンテンツを家族や友人に見せます。

 

できれば、商品のターゲットとなる人物像に近い人に協力してもらいましょう。そして、コンテンツの内容を理解してもらえるか、納得してもらえるかについて確認してください。

 

もしうまく伝わらなければ、伝える内容の改善とテストをくり返して、コンテンツの質を上げていきましょう。

 

いい反応が返ってくるようになれば、商品としてのコンテンツは完成したといえるでしょう。

コンテンツを作成には市場のリサーチは必ず行う

リサーチは、最も重要な工程といっても過言ではありません。

 

なぜなら、競合商品は顧客のニーズに応えられる内容をコンテンツにしているはずだからです。

 

あなたの商品の主題から大きく外れない限り、競合商品の扱っている内容はあなたの商品にも取り入れていきましょう。

 

また、競合商品よりあなたの商品のほうが優れている点を示すためにも、商品の内容を比較する必要もあります。

 

複数の競合商品が満たせず、あなたの商品だけが満たすことができるニーズを探し、商品の強みを認識できるよう、リサーチはしっかりと行いましょう。

 

リサーチする際は、作成するコンテンツの競合となる商品を、複数チェックしてください。すべての競合商品をリサーチするのが理想ですが、難しい場合は売れている商品に絞ってもいいでしょう。

 

実際に商品を購入するのが一番ですが、すべての商品を買うのは難しいので、販売ページだけでも確認しましょう。

 

販売ページからでも、商品のコンセプトや概要は把握できます。1つ1つの販売ページを調べていくのは地道ですが、売れるコンテンツを作るには必要な作業です。

 

他のどんな競合商品にも負けない商品になるよう、リサーチは怠らないようにしましょう。

まとめ

知識やスキルをコンテンツにして販売するビジネスは、現時点で知識やスキルを持っていなくても始められるうえに、リスクが少ないというメリットがあります。

 

足りない知識やスキルについてはこれから学習していけばいいだけですし、もしかするとあなたが気付いていないだけのスキルがあるかもしれません。

 

あなたが持つものを言語化し、改善を重ねてコンテンツ商品を作り上げましょう。

 

そして、コンテンツを作るときは、リサーチを忘れないでくださいね。

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