集客のコツとは?
集客に悩んでいる人は多いのではないのでしょうか?
実際に、私もビジネスをスタートした時の1番の悩みは集客でした・・
デジタルマーケテイングの専門家
杉山 永里子です。
今回はすぐに実践できる集客の3つのコツについてお話ししていきます。
集客には色々悩みがあると思います。例えば、何に気を付けて集客すればいいのかわからない、集客しても人がなかなか集まらない、すぐにでも集客したいなどです。
このような集客について問題を抱えている方は、この記事を読むことで集客をするときに覚えておきたいコツを知り、あなたの商品やサービスを提供する機会を増やすための行動を、すぐに実践できるでしょう。
1つ目のコツ:ファンになってもらうように意識する
集客によって見込み客を集められますが、集まった見込み客をファンにすることで、集客の効果がより高まります。なぜかというと、今後あなたが提供していく商品やサービスに、あなたのファンは興味を持ってくれるようになるからです。
一度だけ購入する見込み客から、何度も購入してくれるファンになってもらえるように意識してみてください。
実際に私のファンになってくれた見込み客くれた人は何度も商品を購入してくれたりオフラインのセミナーにも何度も参加してくれました。ファンになってもらうよう意識することは非常に大切だと思います。では、どうすれば見込み客からファンになってもらえるでしょうか?
答えは、見込み客に信頼してもらうことです。
信頼を得る具体的な方法として、あなたが持っている実績を伝えるとよいでしょう。あなたが今までどんな商品を売ってきたか、その商品はどのくらい売れているか、どんな人たちが購入しているのか、といった情報を見込み客が知れば、あなたは信頼できる人間だと認められやすくなります。
証拠となるデータを見える形にできれば、より信頼されやすくなるでしょう。
伝えられる実績がない場合でも、見込み客に信頼してもらう方法はあります。それは、今まであなたの商品やサービスを購入した顧客の声やレビューを紹介することです高評価のレビューが多い商品やサービスは、安心します。
アンケートなどで顧客の声を集めて、第三者から見たあなたの商品の評価を見込み客に伝えましょう。
集まった評価は提供内容を改善する参考にもなるので、一石二鳥です。
ただし、信頼を得るためといって嘘をついてはいけません。嘘をついて得た信頼は一時的なもので、嘘だとバレたときは信頼を一気に失ってしまいます。実際に得られた実績や顧客の声を使うように注意してください。
2つ目のコツ:マーケティングを理解する
一昔前は供給より需要が多かったため、商品を販売すれば売れる時代でした。しかし、今はビジネスを比較的簡単に始められるようになったことで供給が溢れ、ニーズが多様化しています。
そのため、ニーズにあわせた戦略がとれるマーケティングを知る必要があるんです。
ところで、マーケティングがどういったものかご存知でしょうか。マーケティングとは、商品やサービスを提供する仕組みを作ることをいいます。
ここで大事なのは、仕組み自体を作ることがマーケティングだということです。お店で商品やサービスを売るだけでは営業となり、マーケティングにはなりません。
マーケティングの具体的なやり方については、状況に応じて様々な手法があります。その種類の多さに戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここでお伝えしたいのは、ほとんどの手法で共通しているポイントです。
それは、「リサーチし、宣伝し、効果検証する」ことです。
リサーチは、あなたの商品のセールスポイントや強みを知るためにおこないます。周りの商品より高いのに安さをウリにしていたら、売れる商品も売れませんよね。
これは極端な例かもしれませんが、世間とのズレをなくすためにライバルを調べるのは大事なんです。
リサーチであなたのセールスポイントを見つけられたら、そのポイントを全面に出して宣伝をします。
宣伝がうまくいけば見込み客が集まり、あなたの商品やサービスは多くの人に提供できるでしょう。
宣伝して集客できればマーケティングは終わり、ではありません。宣伝にどのくらい効果があったのか、必ず確認しておきましょう。
宣伝がうまくいった場合も、あまり効果がなかった場合も、その結果を参考にして次のリサーチに活かします。
うまくいった場合はさらに濃い客層を集められるように、効果がなかった場合は新しい客層にアプローチできるように、改善をくりかえしていきます。
私が、最初にビジネスをスタートさせた時はマーケティングのことは全く理解しておらずリサーチもせず、こんな見込み客が来てくれたらと自分の理想だけで集客をし、宣伝はクチコミのみ、検証もしていませんでした。
その結果、最初は集客出来ていましたがすぐに集客に息詰まり、毎日が不安になりました。その後マーケティングを理解した時、集客できるわけがないと納得しました。
マーケティングと聞くとむずかしのかなと思うかもしれませんが、リサーチ、宣伝、効果検証をすることと考えればそんなに、むずかしくはないのでないでしょうか?
こうしてリサーチ、宣伝、効果検証のサイクルを回し、商品やサービスが売れる仕組みを作ることこそがマーケティングになります。この流れを理解して、あなたのビジネスに取り入れてみてくださいね。
3つ目のコツ:Webを活用する
今はスマートフォンが普及し、ネットで検索するのが当たり前になっていますよね。ネットで検索した人たちがあなたの商品やサービスを知れるように、Webを活用した集客は欠かせません。
チラシなどの紙媒体による宣伝や直接訪問する営業に比べて、より多くの見込み客へコストをかけずにアプローチできます。
Webを活用した集客をするには、あなたが所有するメディアを用意するのがよいでしょう。ここでいうメディアとは、ホームページやブログ、SNSなどのサービスのことをいいます。これらのメディアを使って情報を発信すれば、メディアをとおしてあなたに興味を持ってもらえる機会が増えます。
ただし、あなたの商品やサービスの宣伝ばかりをメディアで発信しても、あなたが提供するものに興味がある人しか集まらないでしょう。
新規客を集めるためには宣伝だけでなく、人の役に立つ情報を発信していくのが理想的です。
商品を売りたいのに遠回りをしているように感じるかもしれませんが、人の役に立つ情報は検索されやすく、見込み客を呼び込みやすくなるんです。
また、実際に情報が役に立てば信頼を得られるので、ファンの獲得にも繋がります。メディアで伝えられる有益な情報はないか、じっくり考えてみてください。
なお、複数のメディアを運用すれば集客効果は増えやすくなりますが、運用に慣れないうちは1つのメディアに集中しましょう。
私は最初はFacebookからスタートし、私の商品に興味がある人にはFacebookページへ誘導し情報発信をして価値提供することから始めました。今では、ホームページ、ブログ、Instagramなど複数のメディアを活用しています。
はじめから複数のメディアを運用しようとすると、どのメディアも半端に更新することになり、結局あまり集客できなくなってしまうんです。
まずは1つのSNSから運用をはじめて、安定して集客できるようになってから、新しいメディアに手をつけてみてくださいね。
まとめ
集客してもなかなか人が集まらないときは、次の3つのコツを抑えられているか、確認してみましょう。
1つ目:顧客の声を聞いて信頼を得ることで、ファンになってもらうこと。
2つ目:リサーチ、宣伝、効果検証のマーケティングの流れを理解し、ものを売る仕組みを作ること。
3つ目:Web上でメディアを運用し、人の役に立つ情報を発信していくこと。
どれも集客をするさいに大切なことで、しかもすぐに始められます。もし、できていないと感じたものがあれば、ぜひ今からでも実践してみてください。